スチールギター奏法


スチールギターの弾き方には、様々な方法があります。
どんな方法で弾いたとしても、良し悪しがあるわけではありません。もちろん聞く人の好みは分かれると思います。プレイヤーが難しい技を使って早いフレーズを弾いたとしても、聞く人が心地よいと受け止めなければそれまでです。
スチールギターには鍵盤のような決まった音階やギターのように決まったフレットがありません。スチールギターから出る音は、弾き手の好みで音に独特の味を出すことができます。

ですから基本的なことだけご紹介します。

 単音奏法 

初心者は、まず単音で弾くことを覚えるのが良いと思います。
和音で弾くには基本的なコードのことを知る必要があるからです。

まずは一曲のメロディをバーを動かすフレットの位置でしっかり丸暗記してしまいましょう。スチールギターは幸いにして真下にフレット面を見ながら弾くことができます。

トーンバーをやや持ち上げて移動させる練習をしなければなりません。まず、7フレット G のキーでスケール練習(ドレミファソラシド)をしてみましょう。

次のスチールギターTAB譜のとおりに弾いてみましょう。
TAB譜には、6本ある弦上にフレット番号が記載されています。1弦の7フレットの交差点からスタートします。
番号のフレット・ラインの真上に、バーの先端を正確にあててピッキングしてください。










 
ALOHA2279